シバスト・ファニチャーの歴史

1908年、すべてはデンマーク郊外の小さな工房から始まります・・・

1908年、デンマークフュン島郊外で腕利きの木工職人の父を持つ一人の男の子が産声を上げました。その名はHelge Sibast(ヘルゲ・シバスト)、後のシバスト・ファニチャーの生みの親となる男の子です。

彼もまた父と同じように木工の道を選び、腕利きの木工職人として成長していきました。生まれ持ったデザインセンスとそれを可能にする新しい木工技術を導入をしながら、父の跡を継いだ後は事業を拡大していきました。

大きくなった会社は一時、120名ほどの木工職人が働く程にまで成長しました。この大きくなった工房で作られた家具は世界中の人々を魅了していました。ヘルゲ・シバストが大きくした工房の名は「シバスト・ファニチャー」、その彼は私の大切な祖父です。

さらなる出発

.1953年にデザインされたデンマーククラシックの名作と共に・・・

1985年にヘルゲ・シバストが他界した後、シバスト・ファニチャーの名は消え、名声はそこで絶えたように思われました。

時が経ち、2012年秋、私と私の妻のAnna SIbast(アナ・シバスト)は祖父が1953年にデザインした「シバストNo.8チェア」を見る機会を得ました。「美しい」そして「この美しい椅子が世から忘れ去れていた時代を取り戻したい」と心の底から思ったのです。

「シバストNo.8は過去のもののままにしておくにはあまりにも美しすぎる」。私と私の妻はこのデンマークデザインクラシックが完全に忘れ去られてしまう前に「シバスト・ファニチャー」の名のもともう一度世に出すことを決めたのです。

Sibast No 8 soap 1

新生シバスト・ファニチャー

新しい世代からの発信はこれから続きます・・・

シバスト・ファニチャーの再興を決意したその日から今日まで、この決意に間違いはなかったとの思いは日々強くなっています。

祖父が過去にデザインした作品の復刻は当然のことながら、祖父の家具に宿る「美しさ」、「高品質」、そして「クラフトマンシップ」はそのままに、新生シバスト・ファニチャーとしての新しい作品を発表していきます。

木工家の家族としての絆は新たな挑戦をする時いつも心強い存在です。家族の絆を起点に祖父のデザインに敬意を示しながら、新しいデザインへチャレンジしていきます。

「誇れるデンマークデザイン」、「クラフトマンシップ」、そして「家族の絆」、この3つは新しいシバスト・ファニチャーであっても創業の1908年以来、何ひとつ変わっていません。

Anna and Ditlev Sibast the new sibast generation 2